Course Guide コースガイド
地中から現れた
神からの贈り物が
予期せぬ良いホールをつくる。
緑に包まれた静けさと都会が交叉する北九州の都心に現れたリゾート空間。
八幡の社に息づく自然を生かした戦略性の高い都市型丘陵コースです。
このコースには、設計の過程で偶然現れた特別なホールがあります。
10番と17番ホールの間で、土工事中に絶好の位置に岩石が出現。
まるで計算されたかのような完璧な配置で、現在ではコースを代表するホールとなっています。
自然が与えてくれた偶然の美しさと戦略的な設計が調和した、記憶に残るゴルフ体験をお楽しみください。
INFORMATION 基本情報
- 設計者
- 加藤 俊輔
- ラウンドスタイル
- 全組キャディ付き
- コースタイプ
-
・丘陵
・3548Y(OUT) 3485Y(IN)
・OUT9H P36 IN9H P36
・コースレート:73.6(OUT・IN・ベント)
- グリーン
-
・ベント
・ワングリーン
・8フィート以上
・平均700平方メートル
- フェアウェイ幅
- 50ヤード以下
- カート
- ・コース乗入:可 但し天候等により乗入不可の場合あり
・自走式
HOLE LAYOUT ホールレイアウト
OUT COURSE IN COURSE
1 2 3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16 17 18
コース概要
OUT
| No | HDCP | YARD | PAR | ||
|---|---|---|---|---|---|
| BACK TEE | REGL TEE | LADY'S TEE | |||
| 1 | 15 | 354 | 332 | 304 | 4 |
| 2 | 3 | 451 | 430 | 355 | 4 |
| 3 | 9 | 552 | 539 | 450 | 5 |
| 4 | 1 | 442 | 403 | 342 | 4 |
| 5 | 13 | 426 | 403 | 362 | 4 |
| 6 | 7 | 546 | 529 | 454 | 5 |
| 7 | 5 | 234 | 179 | 124 | 3 |
| 8 | 11 | 340 | 332 | 288 | 4 |
| 9 | 17 | 203 | 170 | 136 | 3 |
| OUT | 3.548 | 3.317 | 2.815 | 36 | |
IN
| No | HDCP | YARD | PAR | ||
|---|---|---|---|---|---|
| BACK TEE | REGL TEE | LADY'S TEE | |||
| 10 | 10 | 544 | 518 | 462 | 5 |
| 11 | 16 | 206 | 183 | 154 | 3 |
| 12 | 4 | 419 | 380 | 342 | 4 |
| 13 | 14 | 342 | 322 | 269 | 4 |
| 14 | 2 | 563 | 543 | 479 | 5 |
| 15 | 8 | 404 | 377 | 333 | 4 |
| 16 | 6 | 221 | 182 | 138 | 3 |
| 17 | 12 | 432 | 408 | 318 | 4 |
| 18 | 18 | 354 | 339 | 232 | 4 |
| IN | 3.485 | 3.252 | 2.727 | 36 | |
- B.T.7033
- R.T.6569
- L.T.5542
DESIGNER 設計者の思い
1980年以降、日本のゴルフは急激に変化しつつあります。
ただ平坦で、広く長いという条件が、コースの価値を決定づけていた時代は終わり、アンフラットなグランドが大半を占める、そういった状況下でゴルフゲームが持つ本来の楽しさを追求する傾向へと移行しています。
八幡コースは、内容豊なゴルフを堪能して頂けるよう、18のホールがそれぞれ個性に富んだ「顔」を持つ、バランスの整ったコースとして設計されています。
ゴルファーにとって各ホールごとに「一編の物語」が感じられる、味わい深いステージとして記憶の中に刻まれるコースとなるでしょう。
コース設計者
加藤 俊輔
昭和8年生まれ。
昭和32年日大工学部卒業後熊谷組、太平洋クラブをへて、多くのゴルフコース設計をてがけている。
昭和61年独立、カトーインターナショナルデザイン(株)を設立。
設計思想は「ビューとロマン」。
その視覚の美しさと戦略性とが見事に調和したコース創りは、当代随一といわれる設計家。
代表コースとして太平洋クラブ御殿場コース、瀬戸内海G.C、北海道G.C等がある。
(日本ゴルフ場設計者協会初代理事長)